<<しっとりとした鶴城まんじゅう | ブログTOP | うなぎにも戸籍抄本が必要な時代 >>

至福のひと時

ムサシにとっても私自身にとっても、散歩は至福のひと時には違いないのですが、それにもまして、茶の間でくつろいでいるときの彼の姿を見るのはまた格別です。散歩から帰るとまず玄関で家内が迎えてくれ、ぬるま湯を8分目ほどにはったポリバケツでまず足を洗います。何しろ同じベッドに入るのでできるだけ丁寧に洗います。

足を洗うのは家内の役割と決めていたわけではないのですが、自然と分業体制が出来あがっていたのです。この作業中のムサシの態度はまさにお殿様級です。というのは、足を洗う際全体重を家内のひざに預けるのです。そのしぐさが、「オレは散歩で疲れている。よきに計らえ」とでも言っているようで、とてもユーモラスでした。

私たちが寝るのはかなり夜もふけてからなのですが、大抵の場合、自分で二階の寝室に登って行き自分のベッドに入ります。私の行くのが遅くなると呼ぶこともありますが、普段は私のベッドに乗っかっているので、私もそのまま彼を起こさないようにして一緒に布団に入ります。これが一日を締めくくる至福のひと時です。